横浜市の認可保育園でコロナウイルスによるクラスターが発生したという報道が出ました。
横浜市の保育園では4月ごろにも一度クラスターが発生していて、当時は名前が出ることがなく「隠ぺいでは?」という世間の声もありましたね。
今回のコロナクラスターが発生した横浜市の認可保育園は名前は出るのでしょうか?
場所がどこなのか調べてみたいと思います!
横浜市認可保育園のコロナクラスターの場所はどこ?
今回の横浜市の認可保育園でのコロナクラスターについてはこのように報じられています。
新型コロナウイルスについて横浜市は、市内の保育園で31人の集団感染が判明したと発表しました。
神奈川県が9日、新たに発表した感染者の数は106人で、5日ぶりに100人を超えました。
横浜市によりますと、このうち市内の認可保育園で園児や保育士28人の感染が確認されたということです。この保育園では、8日までに保育士3人の感染が確認されていて、あわせて31人の集団感染となりました。
コロナウイルスの陽性が出たのは合計31名とかなり大規模のコロナクラスターとなっています。
年齢が若いほどコロナウイルスの危険性は少ないとは言われていますが、これだけ大規模だとこの内の誰かは重賞にまで発展するのではないかと心配ですよね。
こちらのコロナクラスターが発生した横浜市の認可保育園がどこなのか?せめて場所くらいは知りたいという声がネット上には多くありました。
https://twitter.com/vkZTGTaTes4Mynf/status/1303640914514984960
横浜市コロナどこの保育園だろう。すでに保育園見に行ったしこれからも行くのに。マジ公表して欲しい。コロナ感染者狩りなんてするからこんなことになるんだよ!
— taraco (@happytaraco) September 9, 2020
横浜市の保育園でコロナって…どこの保育園なのか、せめてどの区なのか公表するようにしてよ横浜市。いつまで登園自粛させればいいの…
— のもか®︎@2y&2mシスターズ (@nommoka) September 9, 2020
このような声がある通り、横浜市はこの認可保育園の名前も区などの場所も公表していません。
となると横浜市に住む市民全員が不安にさらされてしまうというあまり良くない状況になってしまっています。
この保育園の情報を特定できる要素としては「認可保育園」であるという事しかありません。
普通の幼稚園と認可保育園の違いは何なのでしょうか?
認可保育園とは要するに国から保育園として許可を得ている保育園の事だそうです。
逆に認可保育園以外の保育園は国ではなく知事から許可を得ている保育園のことになります。
ただ基本的には保育園のほとんどは認可保育園の様で、横浜市の認可保育園は800件以上あるそうです。
となるとせめて区までは公表されていないと、このコロナクラスターが発生した保育園の名前や場所を把握するのはかなり難しいと思います。
一件、ポピンズナーサリースクール横浜という名前が出て来ましたがこちらは職員が一名感染したと言うだけでクラスターにはなっていないという事でした。
なので現時点ではクラスターが発生した保育園はどこなのかわからないという状況になってしまっています。
コロナクラスターの保育園を公表しない理由は隠ぺい?
なぜコロナのクラスターが発生した保育園を公表しないのか?という声がある事は先ほど紹介しました。
以前には隠ぺいでは?とすら言われるほどでしたが、市としても簡単に公表できない事情があるそうです。
それはコロナクラスターが発生したと公表したお店や施設などがその後に誹謗中傷を受けたりクレームを入れられるケースが多発しているからです。
酷い時には引越しをしないと普通に生きられないレベルの誹謗中傷を受けた方もいるそうで、それ以来国としても簡単に名前を公表しないように指導しているのではないかと思われます。
せっかく勇気を振り絞って公表して、それは褒められるべき行為であるはずなのにそのようなバッシングを受けてしまうのは悲しいですよね。
結果的に市などの広い範囲での報道になってしまい、逆にコロナによる不安を抱える人が多くなってしまうというジレンマに陥ってしまっている状況です。
解決策としてはコロナクラスターを公表した施設に対して誰も誹謗中傷をしない状況を整えるという事でしょうが、これはかなり難しいですね。
ここまで無用な不安を広げるだけならむしろ報道しないという事も考える必要が今後はあるのかもしれません。