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開成高校替え玉受験のAは誰でどういう事件?兄弟が不正入学?

ニュースポストセブンによって報じられた開成高校の替え玉受験の事件が今話題になっています。

開成に今年入学したとある生徒Aが不正に入学していたことが発覚しその後に退学処分になったそうなのですが、実は替え玉受験だったのではないかと学校内で噂になったそうです。

その後の取材で替え玉受験ではないと学校側は答えているようですが、実際に受験を受けて合格したのはAの弟だったという事らしいです。

イマイチこれだけだと状況が分からないので、この生徒Aが誰なのかや今回の事件の状況についてまとめてみたいと思います。

開成高校替え玉受験のAは誰で弟の学校は?

開成高校は日本一の私立高校とも言われる中高一貫校で偏差値は78、2020年の東大合格者数は180人以上と圧倒的な成績を収めている学校です。

この有名進学校で起きた替え玉受験疑惑の生徒が今話題になっています。

「9月15日、高校の1年生のA君に退学処分が下されたことが、生徒に伝えられました。驚いて理由を尋ねた生徒もいたそうですが、先生は答えなかった。不審に感じた保護者が学校に問い合わせたところ、『不正な経緯での入学だった』との答えがあり、“替え玉受験らしい”という情報が一気に広まりました」(同前)

Aは今年2月10日の入学試験を経て、開成高校に入学している。4月の入学から半年近く経ったタイミングでの退学処分ということになる。

引用:ヤフーニュース

開成高校はコロナウイルスの影響で6月末まではオンライン授業を実施していたそうです。

その後対面授業が始まったタイミングでこの生徒Aも登校していたそうですが、その後にかなり不審な特徴が見受けられ、調査したころ替え玉受験の可能性を疑われたという流れだと思われます。

  • A君は派手なルックスでオンライン授業の時から目立つ存在だった
  • 髪はパーマをかけ、耳にはイヤリング、制服のシャツのボタンを大きく開けて通学する
  • A君の年齢は18歳くらいじゃないかという話

といった感じで見た目から開成に通う生徒らしさがなかったようです。

その後にこのようなことが疑惑が出ています。

  • 実は都内の別の超進学校に通う高1の弟がいて、試験を受けて合格した“本当のAくん”は弟のほうではないかといわれている。
  • お母さんは昔、学習塾を経営していて受験制度に精通していた

こうして替え玉受験なのではないかという疑惑が出たんですね。

 

この有名進学校に通う弟を持つA君が誰なのかという事ですが、未成年という事で特定できるような情報は一切出ていません。

ただポストセブンはこの生徒の自宅マンションの住所も掴んでいるようで取材に行っていたそうです。

またA君の弟さんが通う高校も分かっているようでした。

ネット上ではこの弟さんが開成の他にトップの国立大などにも受かったことから、この改正の枠を18歳くらいの兄に譲って登校させたのではないかという事です。

国立と言うと筑波大学付属や学芸大学付属などでしょうか?

ただ東大合格者数は開成高校がぶっちぎりで1位なので、なぜ合格した弟が他の高校に通ったのかは不明です。

今回不可解なのはA君が誰なのかということよりもどういう事件なのか?という事だと思います。

開成高校側の説明がよく分からないからです。


開成高校替え玉受験事件の状況は?替え玉ではない?

開成高校に取材したところ、「替え玉受験ではない」と答えています。

受験した本人は正当に合格しています。ただ、その権利を使って違う生徒が通っていたということです。

という事らしいのですが、これを替え玉受験と言うのではないでしょうか?

替え玉受験とは入学希望の生徒以外の人間が受験をして合格したらその生徒が登校するという事なので、今回の状況が正にそれに該当すると思うのですが開成は違うと言っています。

受験をしたのは元々入学を希望していたA君の弟(らしい)ので、その生徒の代わりに登校していたから替え玉登校ではないかという論調もあるようです。

ただ実際には全く同じ状況ですよね。

とにかくまとめると、今回の事件はとある優秀な学生が開成を含む複数の難関校に合格して、開成以外の高校に通う事になったのでその枠を兄が使って登校させた可能性が高いという事の様です。

ただ、こんなことしても確実にバレるでしょうし、大学受験もできないと思うのでさせた親の動機が不明ですね。

開成に合格するくらい優秀な学生の親なら普通は考えないと思うのですが、とにかく謎が多い事件です。

今後さらなる情報が出てくる可能性もありそうなので、その際にまたまとめたいと思います!

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