横浜市内の私立中学が新たにコロナウイルスによるクラスターに認定されたと報じられました。
18日の横浜市内の感染者数は39人とのことでそのうち2名が市内私立中学で同じクラス、またこの学校内の感染者がこれで合計8名になったとのことです。
この横浜市内の私立中学がどこなのか気になったので、場所や学校名が特定できないか調査してみたいと思います。
横浜私立中学コロナクラスターはどこ?学校名は?
18日の神奈川県からの発表によると、県内コロナ感染者は78名でそのうち39名が横浜市になりました。
神奈川県内で18日、新たに78人の新型コロナウイルス感染が明らかになった。このうち35人が感染経路不明。県と、横浜、川崎、横須賀、藤沢の4市の保健当局が発表した。
横浜市は39人の感染を発表した。このうち2人は市内にある私立中学の同じクラスの男子生徒。このクラスの感染者は計8人になり、クラスター(感染者集団)に認定した。これまでに入所者2人の感染が分かった市内の特別養護老人ホームで新たに入所者2人と職員2人の計4人の感染が判明し、クラスターとなった。
このクラスターに認定された私立中学は既に6名の感染者が判明しており、今回の検査で新たに2人感染者が発見されたことからクラスターに認定されたようです。
この私立中学のものと思われる感染者数の増加についてTwitterで発信されている方がいました。
左下の私立中学校は残念ながら、クラスターとなってしまいした。
本日の2名の男子中学生、昨日の2名の男子中学生。その4名を含めて、同じクラスですでに8名の感染が判明しているようです。
今のところわかっている4名は全員男子です。
全員の無事の回復を願います。https://t.co/Yq1kfkj1tq https://t.co/3LlzFsPxM4
— Takuro@横浜・神奈川コロナ対策(子供関連中心) (@triangle24) September 18, 2020
この横浜の私立中学がどこなのかについてですが、今はまだ情報などが無いようです。
休校を発表している中学校などがあれば特定できると思いますが、それらの報告もないため現時点では不明となっています。
こちらもTwitterで学生から情報を集められている方のツイートがありました。
それぞれ通っている学生からの情報では
東山田中学 クラスター
あとは、関東学院小学校、中学校
日大日吉湘南学園は、今日わかって明日は、学校お休みです。
横浜市は、隠蔽体質なので、気をつけて欲しいので。
— たけちゃん (@BwJIl94nSlEDR6I) September 10, 2020
ただどの学校も横浜市内の私立中学には該当しないので、また別の学校だという事になります。
現時点ではここまでの情報しかないため、新しく情報が出しだい追記していきたいと思います。
ちなみに横浜市はコロナクラスターが発生した施設名などを公表しない事で有名の様です。
そのためネット上では隠蔽体質などと言われてしまっているようですが、そうせざる負えない事情があるようです。
横浜市がコロナクラスターの場所を公表しない理由は?
なぜコロナのクラスターが発生した学校名などを公表しないのか?という声は全国的に増えてきています。
特に横浜市はこれまで施設名などを公表してきたことがないと思われるので。「隠ぺいでは?」とすら言われるほどでした。
ですが市としても簡単に公表できない事情があるそうです。
それは全国的にコロナクラスターが発生したと公表したお店や施設などがその後に誹謗中傷を受けたりクレームを入れられるケースが多発しているからです。
酷い時には引越しをしないと普通に生きられないレベルの誹謗中傷を受けた方もいるそうで、それ以来国としても簡単に名前を公表しないように指導しているのではないかと思われます。
せっかく勇気を振り絞って公表して、それは褒められるべき行為であるはずなのにそのようなバッシングを受けてしまうのは悲しいことですが、これが今のコロナ感染者に対する一部の日本人の対応の現実の様です。
結果的に市などの広い範囲での報道になってしまい、逆にコロナによる不安を抱える人が多くなってしまうというジレンマに陥ってしまっている状況です。
解決策としてはコロナクラスターを公表した施設に対して誰も誹謗中傷をしない状況を整えるという事でしょうが、これはかなり難しいですね。
ここまで無用な不安を広げるだけならむしろ報道しないという事も考える必要が今後はあるのかもしれません。