現在東京大学のミスコンでセクハラや投票権を金銭で得られるシステムなどの問題が発覚しTwitter上で大きく炎上しています!
この問題が明るみになるきっかけとなったのはミスコンの候補である神谷明采さんの告発ツイートでした。
その後に東大ミスコンの運営者の関係者と思われる人物のアカウントが見つかるなど、泥沼化しているようです。
こちらの東大ミスコン2020の炎上について理由や経緯・内容を現在出ている情報をもとにまとめていきたいと思います!
東大ミスコンの炎上の状況をつかみたい方はぜひご覧ください!
東大ミスコン2020炎上の理由や経緯は?
東大ミスコン2020の炎上について問題になっているのは以下の点です。
簡単にまとめると、まずミスコンのグランプリを決めるために投票を行いますがその投票権をお金で買う事が出来るシステムになっています。(AKB48の握手券のような形)
本来ミスコンは同大学の学際のイベントの一種で、グランプリは公平な投票で決められていると思いますよね。
ただ実際にはミスコンを運営するための資金を集めるクラウドファンディングの投資額や当日イベントのパンフレット(有料)の購入数に応じて投票権が変わるシステムになっています。
つまりお金を持っているパトロンがいる候補者ほど有利になるという事です。
アイドルなどであればビジネスとして成り立っているため問題ないのかもしれませんが、ミスコンは一学生のイベントなのでそのような形はどうなのか?という疑問を多くの人が持っているようです。
そして、今回告発した神谷さんが東大ミスコンを運営している広告研究会にこのシステムを変えるように問い合わせたところ、「対応する」とは答えたものの具体的な改善点などは全く知らされなかったといいます。
このままだと現行のシステムでミスコンが開催されてしまうため告発に踏み切った形です。
それだけでなくミスコン開催前のお披露目会で神谷明采さんは運営からセクハラを受けたということも告発されています。
他にもコールなどでお酒を飲ませて候補者の一人が吐き出してしまうなどの状況もあったようで、かなりルーズな雰囲気だったようです。
以前に慶應大学で候補者がセクハラを受けた問題でミスコンが中止になったこともあり、学生主催のイベントという事でその辺りのコンプライアンスがかなり緩い状態で運営されているという事が分かりますね。
基本的には以上の東大ミスコン2020の銭ゲバ・課金ゲームのシステムとセクハラが炎上の理由となっています。
具体的な神谷さんの告発内容はこちらの動画で詳しく語られています。
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これに対して東大ミスコン2020の運営の関係者や神谷さん以外の候補者も反応をしているようです。
東大ミスコン2020運営サイドの反応は?裏垢でツイート?
そもそもなぜ東大ミスコン2020がこのようなシステムになったのかというと、運営している広告研究会が開催資金が足りないと分かっていながらもミスコン会場で豪華なホールを使うことを決めたことが原因です。
そのために250万円もの資金が必要となるので、それを補填するためにクラウドファンディングを実施しています。
現在は60万円ほど集まっているようですがまだまだ資金が足りないため、より多くの資金を集めるために競争心を煽るような「投資金額に応じて投票権が増える=自分の推しを勝たせるために大量にお金を使えるシステム」となってしまったようです。
その結果健全なミスコンとしての競争が行われなくなっているという形です。
今後のミスコン活動について
運営団体である東大広告研究会への不信感を感じる出来事があり、辞退も含め、今後について悩んでいます。具体的なハラスメント・不誠実さについては、インスタライブの方にアーカイブで残してあります。
— ミス東大No.1 神谷 明采 (@miss01todai2020) October 15, 2020
この告発に対して運営の東大広告研究会はまだ声明などは出していません。
このままのシステムで継続する場合かなりのバッシングに合うのは免れないと思うので、候補者を守るために何らかの対応をとると予想されます。
ただ、広告研究会の関係者と思われる人物の裏垢での発言が流出しているそうです。
ちなみにサイサンさんは@HogoSaisan0701 @shogophsie @shg_psy_2
の3アカウントを運営されており、上2つはオープンアカウントでしたが、現在は全て鍵アカウントになってます。 pic.twitter.com/TXELxg9c1R— 滝沢ガレソ (@takigare3) October 16, 2020
その中では「神谷流石にうざい」や「あんなんセクハラでもなんでもない」という発言があったようで、運営サイドのモラルには期待できない状態になっています。
東大ミスコン2020の候補者「根本朱里」が運営をかばう?
その後ミス東大2020の候補者である根本朱里さんという人が、運営サイドをかばうようなツイートをしたことで、批判・炎上につながっています。
今日で本番まで残り1ヶ月!!
…なんだが4キロ太った…..
ウエディングドレス入らん…
ので痩せます!!!
目標-5キロ!!!
<やること>
・禁酒⬇︎昨日かおりんと飲んだのがラスト酒になるとは… pic.twitter.com/4FbKb9gIna
— ミス東大No.3ねもっちゃん(根本朱里) (@miss03todai2020) October 14, 2020
セクハラについては「(セクハラと思われる)質問は答えたくなければ答えなくていいと言われた」と発言していました。
ミス東大No.1の神谷さんの勇気ある告発、同じ候補者であるNo.3の反応がこれか…。でもこの根本さんのツイートのおかげで、運営側は候補者に対してセクハラとも取れるような”生々しい性的な質問”を本当にしてたんだってことが裏付けされたね。 pic.twitter.com/tj6ButF0Kf
— 白昼夢 (@_baegilmong) October 15, 2020
セクハラだと認識されるような質問がミスコンの準備段階で出ていること自体が問題ですよね…
他にも運営の杜撰な対応についても「自分の時はそんなことなかった」と発言していました。
また、他の候補者である山田杏奈さんも裏垢で運営をかばっていた疑惑が出ています。
こちらは確定情報ではないので、あくまで疑惑にすぎません。
神谷明采って誰?高校や浪人の有無は?
今回告発したのは東大ミスコン2020の候補者の一人である神谷明菜さんについて紹介します。
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神谷さんは教養学部文化2類に通う1年生です。
非常にきれいな学生さんで、まさに才色兼備の東大生といったイメージですね。
まだ20歳そこそこでありながらしっかりとした発言をできる方で、今回こういった広告研究会の杜撰な運営体制が明るみになったのも彼女が勇気を出して発言してくれたおかげですね。
出身の高校については駿台の東大合格者の声に同姓同名の方がいました。
神谷 明采 さん
浦和明の星女子高等学校非常に嬉しかった。本当は落ちているかと思って、怖くてレタックスが来るのを待とうと思ったが見た。番号があって本当に嬉しかった。今でも信じられない。高1から高卒まで4年間、本当にお世話になりました。東大文系演習コースのおかげで、本番失敗しても受かる実力がついた。本当に駿台には感謝してもしきれません。
駿台
https://www2.sundai.ac.jp/yobi/sv/successvoicesel/index.html?chk_course=sotsu&chk_kbn=kokuritsu&d=Touch&daigaku=d_default&no=30
こちらに浦和明の星女子高等学校と書かれているので、もしご本人であればこちらの高校出身という事になりますね。
また浪人の有無については本人が語られていて、一浪ということでした。
一浪です。
— ミス東大No.1 神谷 明采 (@miss01todai2020) July 13, 2020
東京大学は多くの人が何浪もしてまて入る大学なので、1年の浪人で合格できるのは凄いと思います。
今回の告発で語られている内容もすべて納得できるものばかりで、非常に賢い女性だという印象を受けました。
できれば公正な形でミスコンに挑戦させてあげたいですね。
また今回のような不祥事が大学のミスコンは多いので、今後の在り方も考えていくべきだと思います。